新電元工業、収益改善へ事業構造改革 前工程ラインなど集約 2020.12.04 00:00 公開 執筆者稲葉 雅巳 パワー半導体などを手がける国内半導体中堅の新電元工業は、収益構造の改善を図るため、事業構造改革を実施する。半導体デバイス事業では前工程クリーンルーム(CR)の集約化による、稼働率の改善を図るほか、パワーモジュール組立などの後工程分野でもラインの統合など効率化を追求する。 記事の続きを読む 関連記事 サンケン電気の20年度上期決算、自動車回復で上ぶれ パワー半導体などを手がける国内半導体中堅のサンケン電気が発表した2020年度上期(4~9月)実績のうち、主力の半導体デバイス事業は、売上高が前年同期比12%減の600億円、営業利益が同54%減の10億円となり、大幅な減収減益となったものの、8月時点の従来予想を上回った。自動車向けの回復が想定以上に進んだことが大きかった。 復調の自動車産業、車載半導体は時間差で回復か 2020年7月における新車販売台数をみると、中国では前年同月比16%増の211.2万台となり、5月以降3カ月連続で2桁成長を記録している。内訳は、乗用車が同9%増の166.5万台、商用車は同59%増の44.7万台と大きく伸長した。一方、新エネルギー車も同19%増の9.8万台となり、6月の大幅なマイナスから一転、プラス成長を果たした。中国では、下期に一部の都市でナンバープレート発給数の引き上げや、新エネルギー車の購入に際して補助金を支給する方針が明らかとなっており、8月以降もさらなる成長が期待される。 CMOSセンサー各社、中華スマホに再び熱視線 CMOSイメージセンサー(CIS)市場において、中華圏スマートフォンメーカーの動向に再び注目が集まっている。中国ファーウェイへの制裁強化により、オッポ(Oppo)やビーボ(Vivo)などの同業他社が積極的な事業計画を打ち出しているためだ。2021年からスマホメーカーの本格的なシェア変動が予想されており、この動きは当然のことながらCIS分野にも波及することになりそうだ。 富士電機、20年度の電子デバイス事業は増収増益に 設備投資の上ぶれも示唆 旭化成の半導体工場火災、スマホ供給網に影響 水晶デバイス向け制御ICやホールICを生産 LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL 関連タグ #新電元工業