クリスマスなんてなくなればいいのに…!という心の声が聞こえてきそう。クリスマスを心待ちにしている人ばかりいるわけではない、ということですね。

あわや…のヒヤヒヤエピソード

クリスマスと言えば、パパやママは子供たちのために「サンタクロース」に扮してプレゼントを届けなければなりません。しかし中には痛恨のミスでサンタの正体がバレそうになった人も…。

「夫が娘だけでなく、私にもクリスマスプレゼントに時計を買ってくれました。眠っている私たちの枕元にそれぞれプレゼントを置いてくれる用意周到ぶり。目が覚めた娘に『見てごらん。サンタさん、今年はママにもプレゼントを置いていったんだよ』と嬉しそうな夫に対して怪訝な顔をする娘。どうしたのかな?と思っていると『このママのプレゼント、前にパパと私でデパートに行ったときにパパが買ってたやつじゃん。パパがプレゼント置いたの?』とポツリ。夫が慌てて『パパが買ってサンタさんにこれを渡してって頼んだんだよ』と取りつくろっていましたが、いまいち腑に落ちていない様子でした」(39歳/主婦)

「子供たちは、毎年サンタさんへの手紙を家の郵便受けに入れています。それをこっそり私が抜き取り『手紙がなくなってるよ! サンタさん取りに来てくれたんだね』と話すんですが…。ある日、私のドレッサーの引き出しを開けた娘がひとこと『あれ? なんでサンタさんの手紙が、ママの机の引き出しに入っているの?』。引き出しにしまっていたのをすっかり忘れていました…」(42歳/専門職)

子供たちにはできるだけ、サンタさんの存在を信じていてほしいもの。そのためには細心の注意を払わなければいけない、というのがよくわかります。

ちなみに、筆者がサンタさんの存在を怪しむようになったのは小学5年生の時。その年のクリスマスプレゼントは、弟が三段変速の自転車だったのに対し、筆者にはハンカチ3枚。どうも腑に落ちず、ハンカチを見つめている筆者に母が一言「ごめんね。予算が…」。

このエピソードは酒の席で、今でも時折話題に出しては両親をイジメて(?)います。