2020年6月30日をもって終了したキャッシュレス・消費者還元事業によるポイント還元をはじめ、お得にさまざまなポイントサービスを活用しようと、筆者は積極的にクレジットカード払いなどのキャッシュレス決済を使うようにしていました。

しかし、みなさんもご存知の通り、クレジットカードはお金を支払っているという実感が薄く、きちんと支出を管理していないと使いすぎてしまうリスクがあります。とはいえ、一度キャッシュレス決済に慣れてしまうと、会計のたびに財布から小銭を探して支払うのは面倒に感じてしまうものです。

そこで対策として、クレジットカードではなくデビットカードをメインに使用することにしました。

デビットカードだと、支払った時点で銀行口座から利用額が引き落とされるので、利用額が即座に口座残高に反映されます。現金払いや口座振込みと似たような感覚で決済が行われるので、使い過ぎの防止に効果的です。

また、ポイントが貯まるデビットカードを選んだことで、ポイントの有効活用もできています。デビットカードの中には、ポイントが貯まらない種類のカードもあるので、カードを作る際にはしっかりチェックしてみてくださいね。

まとめ

本記事では、筆者の実体験をもとに節約につながった「やめてよかったこと」を3つご紹介しました。今回紹介した以外にも、日常生活の中には節約につながるヒントが隠れているかもしれません。

今年の節約の成果がどうであれ、年始というのは新たな目標に向けて仕切り直すいい機会です。来年の目標を考える際には、ぜひ「やめる」という視点も取り入れて、自分の生活にひそんだムダを見直すことから始めてみてはいかがでしょうか。

タナカ チアキ