みなさん、街中で見かけたり、ふとすれ違ったりした人に、「あ、この人同業者かも!?」と、ビビっとくることはありませんか?

筆者は現役の看護師ですが、電車の中やレストランで偶然となり合わせた人に、「あれ、看護師さんかも?」と感じることが多いのです。そして、かなりの確率で確信に変わるのです。こんなとき、筆者は心の中で「お疲れ様です」とつぶやきます。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大が続く中、医療従事者は日々たたかっています。地域の方からのあたたかいメッセージや差し入れなど、たくさんの励ましが、現場に立つ私たちの心を支えてくれています。

その一方で、コロナ禍では、看護師を含めた医療従事者に対する「職業差別」が起きている現状も見過ごせません。

「もっと優しくされたい!」

…筆者の本音を、ふわっとした言葉でまとめると、こんな感じです。

そこで、今回は、「こんな人を見かけたら看護師かもしれないので、優しい気持ちで見守ってほしいな」という気持ちをこめて、「看護師あるある4選」をご紹介していきます。

※注:本記事で述べているのは個人的な見解です。かならずしもここで書かれている特徴の人が看護師とは限りません。あらかじめご了承ください。

ナースあるある①爪が短く整えられている

看護師は、車いすへの乗り移りや赤ちゃんの抱っこなどなど、患者さんと身体的に接する機会が多いです。

ですので、自分の爪で患者さんを傷つけないように、さらに、衛生的を意識して、爪を短く整えています。

20代などの若い女性で、ネイルアートやマニュキュアをせず、短く整えられている爪の持ち主を見かけると、看護や介護、もしくは保育関係の方ではないかな?と思ってしまいます。

そうそう、ちょっと季節外れな話ですが、夏に入念に「ペディキュア」をしているのに、手は「素爪」といった人は、かなりの確率で看護師などの職業であるといえるでしょう。

手元のオシャレがご法度なぶん、足のネイルをすごく可愛いくしている看護師さんって、実は多いんですよ!