職場での忘年会における適切な開催人数について聞いたところ、「2〜3人(5.6%)」「4〜5人(25.0%)」「5〜10人(47.4%)」となっており、8割近くの人が10人以下での開催が適切と回答しました。昨年参加した忘年会の開催人数は、71.1%の人が「11人以上」と回答していることから、今年は「開催するなら少人数で」という意識が強いことがわかります。
また、適切と思われる忘年会の開催場所についても、忘年会の定番とも言える「飲食店(貸切・個室)」が71.3%でトップではあるものの、「飲食店の屋外スペースやテラス(32.1%)」「貸切レンタルスペース(30.9%)」が続いています。
一方で、昨年の忘年会の開催場所で「飲食店(貸切・個室)」に次いで人気だった「飲食店(周囲に社外の人もいる通常席)」が10.8%にとどまっており、こちらの回答からも「開催するなら3密を避けたい」という意向を読み取ることができそうです。
まとめ
現在は新型コロナウイルスの第3波の只中にあり、新規感染者数の増加が今までの比ではありません。今後の状況によっては、開催を予定していたが取りやめる、という企業や個人も出てくるかもしれません。もし忘年会に参加する場合は、感染拡大防止対策をしっかり行うことを心がけてくださいね。
【参考資料】
「忘年会」に関する調査(株式会社スペースマーケット)
「忘・新年会に関するアンケート」調査(株式会社東京商工リサーチ)
川上 俊介