忘年会に参加するなら7割が「対面」を希望
コロナ禍によって急速に普及した「オンライン飲み会」。では、忘年会もオンラインで行えばよいのでは?という考え方もありますが、忘年会に対する意識は通常の飲み会とは少し異なるようです。
スペースを貸し切りできるプラットフォーム「スペースマーケット」を運営する株式会社スペースマーケットが、今年10月に行った「忘年会」に関する調査によると、職場の忘年会に参加する場合の希望する参加方法について「対面開催を希望する(33.3%)」「どちらかというと対面開催を希望する(36.7%)」を合わせると、70.0%の人がオンラインではなく対面での忘年会参加を希望しています。
忘年会はお互いの1年間の苦労をねぎらう会であり、通常の飲み会よりも解放感を感じられる会でもあるので、どうせ忘年会に参加するのであればオンラインではなく対面で、と考える人は少なくないようです。
実際に、筆者も友人たちとの忘年会を企画していましたが、このところの情勢を鑑みて忘年会は控えようという話になった際に、「じゃあオンラインでやろうか」という意見は誰からも出ませんでした。対面での飲み会にはオンライン飲み会にはない良さがありますが、忘年会にはその良さを求める人が多いということなのでしょう。
忘年会の適切な開催人数と開催場所は?
前出の調査では、忘年会を開催する場合の適切な開催人数や開催場所についても調査を行っています。