大学の赤本
赤本は大学受験には欠かせない物の1つです。過去の問題が掲載されているので、これを使って受験勉強をする人もたくさんいます。その赤本、新しい物も需要があるのですが、古い物も買われたりします。
筆者の子どもは高校3年生、まさに受験生です。その息子が買って欲しいといったのは、1974年〜2001年まで掲載されているある大学の英語の赤本でした。値段は2,000円程度でびっくりするような価格ではありませんが、かなり昔の物だったので「え?古いけど大丈夫なの?」と聞き返したくらいです。過去に遡って問題を解きたいのだそう。でもここまで古い問題が掲載されている参考書(赤本)はなかなか見つからないので、フリマアプリやネットオークションを使って購入するのが一番早い方法になってきます。ちなみに東京大学の67年版の赤本が5万円で落札されていたこともありました(ヤフオク!にて)。もう半世紀以上前の赤本ですから、早々手に入りませんよね。
ご当地もの
筆者が子どもの頃(もう35年ほど前)は、旅行のお土産の定番はキーホルダーでした。当時は、例えば「名古屋」「沖縄」「北海道」のように地名が大きく入っていて、金属でできている物が主流だったと思います。それが今、密かに買われています。
これはコレクターアイテムの1つになっているからでしょう。レトロ感もあるので、全国制覇を目指して買っているのかもしれません。もう1つお土産の定番としては、「木彫りの熊」があります。筆者の実家にもありますが、熊が魚(たぶん鮭)をくわえている、あの置物です。時間の経過とともに何だかアジが出てくるのですが、それが5,000円くらいで落札されていたことも(ヤフオク!にて)。大きさや状態にもよるのですが、もしかしたら意外な高値で売れるかもしれません。
ソフビ人形
もしかしたら実家などの押し入れにあるかもしれない、ソフビ人形。ちょっと柔らかい素材でできている人形です。例えばウルトラマンや仮面ライダーなどのキャラクターになってくると、数万円になることもあります。
ヤフオク!で見てみると、2020年10月から過去120日の間で最も高く売れたソフビ人形は「ペコちゃん」で27万9,000円。他にもアンパンマンや怪獣などがあるので、自分が子どもの頃に買ってもらったソフビがあったら出品してみるのも良いかもしれません。