③ ストローコップ

ムセの防止におすすめなのが、ストローコップ。うっかり倒しても中身がこぼれにくい、フタ付き仕様です。

吸う力が弱い人は使えませんが、ムセることが多くなってきたという場合には使ってみてはいかがでしょうか。

「高価なタイプと何が違う?」

ストローコップの平均価格は1,000円ほどです。高価なタイプは、フタがより外れにくくなっていたり、ストローを外しても使えるようになっていたりします。

④ 介護用コップ

ストローコップと併せてチェックしたいのが、介護用コップです。
握る力が弱くなってきた高齢者でも、このように取っ手が付いたコップなら使いやすく感じるでしょう。

「高価なタイプと何が違う?」

介護コップの平均価格は1,000円ほどです。高価なタイプは次のような特徴があります。

  •  手に「よりフィットする」取っ手
  •  中に傾斜が付いており、少し傾けただけでも飲める
  •  底が広く、倒れにくい

⑤ うがい受け

ベッドで口腔ケアをおこなうなら、うがい受けがあると便利です。洗面器などでも代用できますが、うがい受けとして最適化された容器のほうが、ラクに使えて水もこぼしにくいですよ。

高価なタイプと何が違う?

うがい受けは500~1,000円が平均価格です。高価なタイプはサイズが大きかったり手で持ちやすかったりといった特徴があります。