民間企業2020年冬ボーナス、業種別では…

業種別では、製造業が同9.2%減の46万4,871円、非製造業では同11.1%減の32万3,719円と、コロナ禍の影響が大きい非製造業のマイナス幅が大きくなると予測しています。

以上のことから、2020年冬のボーナスは2013年以降増加傾向にありましたが、11年ぶりの減少となる見通しとのことです。2020年夏のボーナス支給には、同時期に特別定額給付金が支給されたことで、ボーナス減少による消費の下押し効果はそれほど大きくなかったのではないか、と指摘しています。しかし2020年冬ボーナスは夏ボーナスよりもマイナス幅が大きく、追加的な給付金の予定もないので、家計の可処分所得の大幅な減少が予測されるとしています。

(出所:三菱UFJリサーチ&コンサルティング)