鳥貴族、既存店・全店の売上高が対前年同月比90%台まで回復(2020年10月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回は焼鳥チェーン店「鳥貴族」を運営する鳥貴族(3193)の2020年10月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年11月9日に更新された鳥貴族の2020年10月既存店売上高は、対前年同月比93.1%。内訳は客数89.4%、客単価104.1%で、客数のマイナスを客単価のプラスでカバーできずマイナス成長となりました。

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全店売上高も90.2%で、既存店・全店ともに対前年同月比90%台のマイナス成長となっています。

今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は7月決算)。

前期の既存店売上高は、プラス成長4カ月・マイナス成長8カ月となりました。新型コロナウイルス問題が本格化した3月以降マイナス成長が続いており、今期も8月から3カ月マイナス成長が継続中です。ただし対前年同月比は8月59.1%、9月77.2%、10月93.1%で回復基調にあり、プラス成長までもう少しの状態です。

一方、全店売上高の前期のプラス成長は2カ月に留まりました。今期は既存店同様に3月以降マイナス成長が続くものの、10月は90.2%まで回復しています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は、2020年2月の2,698円が高値となりましたが、2月後半からの株式市場全体の急落とともに下落して4月3日には1,190円の安値に到達。その後リバウンドして5月に一時2,000円を回復しました。しかし8月3日に1,163円まで下落して安値を更新。9月以降は1,500~1,600円台での取引が続いています。

既存店・全店売上高ともに3月からマイナス成長が続くものの、10月は対前年同月比90%台までの回復を見せました。今期どのタイミングでプラス成長を回復することができるのかが注目されます。

鳥貴族の過去1年の株価推移

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参考資料:月次報告(2020年10月度)

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。