この記事のタイトルを見て、すぐにその投資家の名前が分かる読者は、かなり投資に詳しい方でしょう。所有する資産のほとんどを50代から築いた投資家は誰あろう、かのウォーレン・バフェット氏です。

総資産は9兆円!

1930年生まれの米国人であるバフェット氏は11歳で株式投資を始め、後にバークシャー・ハサウェイ社を買収、現在は同社の筆頭株主、会長兼CEOとして多くの企業の株式を保有し、総資産は9兆円とも言われています。

では、なぜバフェット氏はそのような巨額の資産を50代以降に築くことができたのでしょう。それは氏の生活態度や投資哲学と関係がありそうです。

彼は多くの至言を残していますが、以下は、たとえ少額投資だとしても大変参考になるものです。ぜひ参考にしていきましょう。

正しいお金の使い方を知る

「人間の行動のほとんどは習慣から成りたっている。普段は気にしないが、いったん習慣を変えるとなったらほとんど変えられないことが分かるだろう。お金の習慣で大事なことは、常に予算の上限を決めておくこと、高利で借金しないこと、定期的に投資をしていくこと、この3つである」。