東証マザーズ株価指数は5日ぶり反発、売買代金は131日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は9,643万株、売買代金は2,356億円となりました。

出来高は前日より減りましたが、売買代金は増加しています。依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は131日連続で1,000億円を超え、19日連続で2,000億円を上回っています。

また、株価指数も5日ぶりの反発となりました。ただ、取引時間中には大幅安となる場面も見られており、調整一巡と判断するのは時期尚早かもしれません。

キヤノンが買い戻されて+8%超高へ急騰、巨額赤字報道のJALとANAは揃って大幅安

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • エムスリー(2413)
  • KDDI(9433)
  • キヤノン(7751)

約22年ぶりの安値をつけるなど株価低迷が顕著だったキヤノンが、今期業績(2020年12月期)見通しの上方修正を受けて買い戻され、+8%超高の急騰となりました。

また、同じハイテク株ではソニー(6758)やパナソニック(6752)も値を上げましたが、目立った上昇には至らなかったようです。