意外に多い?!格安スマホ「9つのデメリット」
「安い」というわかりやすいメリットに対し、デメリットは少し細かく見ていきます。安易に乗り換えて後悔しないためにも、しっかりと頭に入れておきましょう。
1.通信速度が安定しない
先述したように、大手キャリアの通信回線を借りているため、混雑する時間帯によっては、通信速度が遅くなることがあります。これが一番のデメリットと感じている人は多いと思います。しかし、中には大手キャリアとほとんど変わらない通信速度を実現できている格安スマホもあります。そこで、選ぶ際に、通信速度を最優先にして選ぶとよいかもしれません。
2.サポート体制が弱い
店舗がない、あっても数が少ないため、何かトラブルがあった時に、大手キャリアのように近くの店舗に行って相談することができないことはデメリットといえるでしょう。ただ、最近は家電量販店や大型店の一角に店舗を設けている格安スマホ会社も増えてきています。サポートが不安な人は店舗がある会社を選んだ方がよいでしょう。
3.初期設定を自分でしなければならない
購入時、大手キャリアの場合、すぐに使える状態で渡されますが、格安スマホの場合は、初期設定を自分で行わなければなりません。説明書を読めば、問題なく設定できるものですが、デジタル機器に不慣れな人や設定が苦手な人は、相談できる店舗がある会社を選ぶとよいでしょう。
4.故障した時の対応が面倒
格安スマホは、通信プランである「格安SIM」とスマホ本体を表す「端末」を合わせた総称です。大手キャリアの場合、元々がセットで売っているため、故障の対応はすべてやってくれますが、格安スマホの場合、SIMと端末のサポートは別々になります。そのため、本体が壊れた場合は、メーカーに直接修理を依頼しなければなりません。