東証マザーズ株価指数は3日ぶり反落、売買代金は127日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億2,540万株、売買代金は2,802億円となり、いずれも前日より増加しました。依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は127日連続で1,000億円を超え、15日連続で2,000億円を上回りました。
ただ、一部主力銘柄に利益確定売りが出たこと等から、株価指数は3日ぶりに反落しました。現在は1,300ポイントを着々と固めていると見られます。
ニトリHDからの敵対買収観測報道で島忠が爆騰、東宝は材料いったん出尽くしで大幅安
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- KDDI(9433)
- ファナック(6954)
- 信越化学工業(4063)
ニトリホールディングス(9843)が、既にDCMホールディングス(3050)からのTOB実施に賛同している島忠(8184)に対して敵対的買収(TOB)を検討しているという観測報道を受け、島忠が一時+16%高へ爆騰し、終値も+15%高へ迫る爆騰となりました。
一方、ニトリホールディングスは一時+3%高へ大幅上昇しましたが、その後は売りに押されて終値は下落。また、DCMホールディングスは一時▲10%安へ暴落となっています。