活用法①営業・プレゼンの場面で

まずは営業やプレゼンの場面をイメージしてみましょう。商品やサービスを提案・販売したい時に、どうすれば相手にいい印象を与え、購入や契約につなげられるでしょうか。

ここでは「ストーリー」を組み立てることが重要です。その中で、ピークとエンドを意識的に盛り込む“演出”がカギになるのです。

例えば、ピークのアイデアとしては以下の例が考えられます。

  • 実際に体験してもらう
  •  値下げなどの特別対応
  •  サプライズの演出

このように相手を巻き込んで、感情を動かす瞬間を作ることが大切です。ワクワク感やドキドキ感といった意図的な演出が、相手の印象を大きく左右します。

そしてエンドの例には、以下のような方法があるでしょう。

  • 一番いい商品を最後に見せる
  • 手厚いサポートで安心感を伝える
  • ほどよい最後のひと押し

なお、最後にデメリットを伝えると、その印象が相手に強く残るのでおすすめできません。尻すぼみにならないよう、ポイントを押さえて伝える順番を工夫することが必要です。