テキパキ買いは節約につながる!?

COVID-19の感染リスクを抑えるためにおこなっているテキパキ買い。実はこれ、節約にもつながっています。

時間と頻度を減らし、必要なものだけを買うようにすれば、それだけ無駄遣いを避けることが可能。もし余計なものを買ったとしても、買い物の頻度が少なければ必然的にその金額も減ってくるでしょう。

コロナの影響で、収入が減少したり仕事がなくなったりして、家計への影響も大きい中、少しでも出費を減らしたい。テキパキ買いはそんな希望を無理なく叶えてくれる買い物方法なのです。

さらに買い物上手になるためのコツ

節約できる買い物方法にシフトできているのであれば、その効果をさらに高めましょう。今回は、生活に欠かせない「食料品」と、無駄遣いしがちな「衣料品」にわけて、賢い買い物のコツを紹介します。

食料品

セールの時は、大量買いしてストックすることもあるでしょう。もちろん、これも賢い買い物ではありますが、過剰なストックは逆効果。

消費期限を切らしてしまったりして、結果的に無駄になってしまうことがあるからです。「ストックは3つまで」などと、自分の中で上限を決めおくと、フードロスも出ず、お得な買い物となるでしょう。

また、食費は他の生活費と別に管理するという方法をとってみることも効果的。あらかじめ月の食費を決めておき、別の財布などに入れておきます。食料品を買う時はここから使うようにすれば、計画的に買い物ができるだけでなく、使い過ぎを防ぐことも可能。買い物の予定も立てやすくなります。

衣料品

新しいもの、流行りのものは目を引きます。魅力的でつい買いたくなってしまう、という人も多いでしょう。でも、これも注意が必要です。

一目ぼれして買ったものは、長く使えない可能性があります。もし、店頭で気に入った服やバッグがあれば、いったん売り場から離れてみましょう。

「家に帰ってみたら似たような服があった」「一晩寝たら、それほど欲しくはなくなった」ということもあります。「クールダウンしたあとでも欲しいかどうか」という点を基準に考えてみるとよいかもしれませんね。

そして、衣服を購入するのは衣替えの後がおすすめです!「足りないもの」「すでに持っているアイテム」を把握してから買い物に行くことができるからです。似たようなデザイン・色合いのものを持っていないか、手持ちの服に合うかどうか、といった点から選ぶことができますよね。