東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は124日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億2,569万株、売買代金は2,775億円となり、概ね前日並みの商いとなりました。
依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は124日連続で1,000億円を超え、12日連続で2,000億円を上回っています。
また、前日に続いて利益確定売りが多く出たと見られ、株価指数は続落となりました。これで1,400ポイント回復は大きく遠のいた形になっています。
ファーストリテイリングが連日で上場来高値更新、キヤノンなど精密機器株は下げ止まらず
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- ダイキン工業(6367)
- 富士フイルムホールディングス(4901)
前日に今期業績(2021年8月期)の大幅増益見通しを発表したファーストリテイリングが一時+5%に迫る急騰となり、連日で上場来高値を更新しました。
また、ハイテク株では、出遅れ感の強かったルネサスエレクトロニクス(6723)が年初来高値を更新し、「アビガン」を新型コロナウイルス感染症の治療薬として厚生労働省に申請した富士フイルムホールディングスが大幅高となってます。