東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は122日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億550万株、売買代金は2,842億円となり、いずれも前日より増加しました。
依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は122日連続で1,000億円を超え、10日連続で2,000億円を上回っています。
また、株価指数も反発し、この日の高値(1,368.1)は2006年8月以来となる約14年ぶりの高値を記録しました。終値も1,400ポイント回復をうかがう位置にあります。
「鬼滅の刃」公開を控えた東宝が年初来高値更新、キヤノンなど精密株が再び売られる
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- 東京エレクトロン(8035)
- ソフトバンクグループ(9984)
米国アップル社が5G対応「iPhone12」を発表したことを受け、前日に大幅高となった村田製作所(6981)と太陽誘電(6976)が取引時間中に連日の年初来高値更新となりましたが、概ね織り込み済みだったこともあり、村田製作所は小幅高に止まり、太陽誘電の終値は下落しました。
また、映画関連株が好調な推移を続ける中、大人気作品「鬼滅の刃」劇場版の公開を控えた東宝(9602)が大幅高で年初来高値を更新しています。