令和2年度2次補正予算も大体は執行されてきており、補助金についてもおおむね募集が終わろうとしています。最終回といわれていた小規模事業者持続化補助金のコロナ特別対応型も10月2日に第4回の募集が終わったところですが、なんと第5回の追加募集が発表されました。

時間がなく応募できなかった方やリベンジを果たしたい方々には朗報となります。この補助金がどのような制度なのか確認しましょう。

小規模事業者持続化補助金とは?

小規模事業者持続化補助金とは、小規模事業者(従業員の数が5人または業種により20人以下)の会社や個人事業主が、商工会議所の助言等を受けて経営計画を作成し、その計画に沿って販路開拓に取り組む費用の2/3、最高50万円が補助される制度です。

コロナ特別対応型

小規模事業者の多くが新型コロナウイルス感染症による影響を受けていることを鑑み、このような状況でも今後積極的に販路開拓に取り組んでいきたい小規模事業者への支援を拡充するため、「コロナ特別対応型」という制度が2次補正予算で出てきました。

「コロナ特別対応型」では補助金額が最高100万円、補助率が最高3/4と大幅に拡充されました。さらにこれまで補助金ではタブーであった、補助金が採択される以前に使ってしまった経費も対象にできるようになりました。