東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は116日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億751万株、売買代金は2,475億円となりました。

出来高は前日並みでしたが、売買代金は増加しています。依然として個人投資家の投資意欲は堅調であり、売買代金は116日連続で1,000億円を超え、4日連続で2,000億円を上回っています。

また、株価指数も続伸となり、約2年8カ月ぶりの高値を付けました。終値は1,300ポイント回復を徐々に視野に入れています。

イオンが連日の年初来高値更新、ハイテク株ではNECなどが利益確定売りに押される

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ソフトバンクグループ(9984)
  • リクルートホールディングス(6098)
  • エムスリー(2413)

軟調な株価推移が続いていた通信株がいったん買い戻され、KDDI(9433)とソフトバンク(9434)が揃って大きく値を上げました。なお、NTTドコモ(9437)はTOB価格3,900円付近の推移が続いています。

また、小売り株ではスーパー部門の売上好調が続くイオン(8267)の株価上昇が止まらず、この日も連日で年初来高値を更新しました。ちなみに、3月中旬のコロナ暴落時につけた安値から約+62%上昇しています。

イオンの過去1年の株価推移