おわりに

2020年に起こった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)によって給料が大幅ダウンした人は貯蓄を削って生活をしているかもしれません。貯蓄はいくらあっても困らないもの。老後に後悔しないためにもひとつひとつのマネー習慣を見直したいところですね。

貯蓄とは
総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)への預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。

【参考】
貯蓄と投資に関する調査2020」株式会社大和ネクスト銀行
新型コロナウイルス感染症に起因する雇用への影響に関する情報について」厚生労働省
1からわかる!『ESG』」NHK

瀬戸山 佳菜