宿題やテストが問題なのだろうか

ちなみにオランダの小学校では宿題がないといいます。最近は欧米では宿題の有無についての意見が分かれているようです。オランダ在住の人の話では、子どもが興味のあることを習わせたり、学んだりする時間が大切だといいます。

しかし日本で、急に宿題やテストの制度を変えることがいいことなのかは疑問です。子どものころの適度な宿題の習慣が日本人の勤勉さの原点ではないか、と個人的には考えています。また子どもの頃に毎日宿題をこなした経験は、自尊心や自信に繋がったと思っています。

日本には日本の文化や習慣があり良さがあるのですから、そういった事と調整する必要があり、急に一部分だけ闇雲に取り入れても裏目にでてしまうかもしれません。

子どもは興味のあることをやっている時は集中力が高まり、生き生きとしています。勉強の量やテストの回数というよりも、それをやることに興味や希望が持てないことに問題があるように思います。

まずは、高学歴=成功といった画一的な概念を少しづつ変えていき、日本の良さを保ちながら多様性を受け入れる選択肢の多い社会が出来た時、子どもたちはそれぞれ自分にあった将来の目的や希望を見つけ幸福を感じられるのかもしれません。

参考

「ユニセフ報告書「レポートカード16」発表 先進国の子どもの幸福度をランキング」ユニセフ
(※)「日本の子の幸福度 健康は1位、「精神」はワースト2位」朝日新聞デジタル

美紀 ブライト