30代からの資産運用
お金の話は友人や知人だけではなく、親族の間でもしにくいもの。貯めるだけでいいのかな、資産運用について考えた方がいい気はするんだけど、と思っているうちにどんどん時間は過ぎていきます。
老後までの時間がまだ十分にある30代のうちに資産運用法についてしっかり考える時間を取るというのは、老後資金を考える上ではとても重要だといえます。40代に入ると運用期間が短くなり、50代に入ると選択肢がかなり限られてきてしまい、60代に入ると「資産運用難民」ともいわれるように、資産運用の選択肢がさらにもっと限られてきます。定年退職まで30年近い時間が取れる30代なら、長期のつみたて投資でも十分に選択肢があります。とはいえ、お金を増やすってなんだか怖い、そもそもどんな選択肢があるのかも知らないという方は、資産運用のプロに相談してみるのも1つの方法かもしれません。
参考資料
- 総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2019年(令和元年)平均結果-(二人以上の世帯のうち勤労者世帯)」
- 金融庁「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書『高齢社会における資産形成・管理』」
- 「インデックス投信初心者の資産運用が難しい3つの理由」
LIMO編集部