ファッションレンタルを活用する
オシャレに手を抜きたくない人におすすめなのが、洋服やバッグなどのファッションレンタルです。自分で購入するよりもずっと安く、より多くの洋服やバッグを試せるのが魅力です。
ただし、ファッションレンタルは通常月額課金サービスなので、必要もないのに毎月一定額の洋服代がかかってしまう場合もあります。音楽や動画などのサブスクと重なって、毎月の負担が重くなってしまうことも。月額課金サービスは定期的に利用を見直すなどして、賢く活用しましょう。
カレンダーに出費をメモする
節約や貯蓄にまじめに取り組もうとするなら、自分の出費を可視化する必要があります。「家計簿は長続きしない・・・」という人なら、カレンダーにおおよその出費をメモするところからはじめましょう。出費を書き出してみると、自分がどんなことにお金を使っているのか、傾向がみえてきます。カレンダーを見ながら、お金の使い方を調整してみてください。
固定費を見直す
固定費の見直しは、支出を減らすうえで非常に有効です。電力とガスはすでに自由化されていますが、従来のプランを使い続けている人もいるのではないでしょうか。昼間は自宅に人がいない世帯では、夜間の電気が安いプランに切り替えたほうがお得です。
携帯電話や通信サービスと電気やガスをセットで使うことで、固定費を軽減できる場合もあります。最新情報をこまめにチェックして、自分に合ったお得なサービスを賢く利用しましょう。
iDeCoやNISAの活用も
貯蓄1,000万円を目指すなら長期戦になることは避けられません。1年間に100万円ずつ貯めたとしても、10年はかかる計算です。自分にあった習慣をコツコツ続けていくことも大切ですが、節税ができるiDeCoやNISAも上手に活用して貯蓄を増やしていきましょう。
参考
「家計調査報告(貯蓄・負債編)―2019年(令和元年)平均結果―(二人以上の世帯) 8-30貯蓄現在高,貯蓄・負債現在高の差額階級別世帯分布」総務省統計局
【ご参考】貯蓄とは
貯蓄とは 総務省の「家計調査報告」[貯蓄・負債編]によると、貯蓄とは、ゆうちょ銀行、郵便貯 金・簡易生命保険管理機構(旧郵政公社)、銀行及びその他の金融機関(普通銀行等)へ の預貯金、生命保険及び積立型損害保険の掛金(加入してからの掛金の払込総額)並びに 株式、債券、投資信託、金銭信託などの有価証券(株式及び投資信託については調査時点 の時価、債券及び貸付信託・金銭信託については額面)といった金融機関への貯蓄と、社 内預金、勤め先の共済組合などの金融機関外への貯蓄の合計をいいます。
LIMO編集部