コミュニケーションの量が減らなかった人は7割以上

COVID-19の感染拡大防止のために緊急事態宣言があり、外出の自粛をすることになったわけですが、その状況の中でもコミュニケーションの量に変化があったのでしょうか。

緊急事態宣言が発令された4月7日から5月25日と昨年同時期を比較してみると、「増えた」と回答した人は12%、「変わらない」が59%で、両方合わせると71%がコミュニケーションが減らなかったことになります。

その背景には、「電話以外のオンライン通話・ビデオ通話の利用」や「メールやLINEなどのテキストを使ったチャットの利用」があるようです。

あらためて感じた「家族の大切さ」

COVID-19との共存の中で「大切だと思ったもの」を聞いたところ、「家族の存在」が64%、「趣味の時間」が30%、「お金」が29%となり、あらためて家族の大切さを実感した人も少なくないことがわかりました。

また「お金」と回答した人も3割程度いることから、経済の減退、収入の減少など不安を感じたこともあったのではないでしょうか。

COVID-19を経て大切だと感じたことについて(出典:㈱ジャパンネット銀行の調査より)