定年前50代、老後前に資産の格差は、いくらあるか

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他人の懐事情はなかなか聞きにくいものですが、老後を目前とした50代となると特に気になるのが他人の貯蓄額ではないでしょうか。

一体いくらあれば老後の備えとして充分なのでしょうか。今回は50代の方はどのくらい資産をもっているのか、そしてその差はどのくらい開いているのかを確認してみましょう。

50代の貯蓄額の中身とは

金融広報中央委員が令和元年6月14日(金)~7月23日(火)に調査した「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和元年調査結果」によると、全国671世帯の50代の種類別金融資産保有額(金融資産を保有していない世帯を含む)のアンケート結果は下記のようなものでした。

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  • 金融資産保有額(平均):1194万円

平均で1000万円を超えていますが、実はこの金融資産は預貯金だけではありません。
金融資産の内訳の平均額もみていきましょう。

  • 預貯金:445万円
  • 保険:508万円(生命保険・損害保険・個人年金保険)
  • 有価証券:172万円(債券・株式・投資信託)
  • その他の金融商品:70万円

内訳を見ると預貯金と同じくらい保険の金額も多いことが分かります。
日本人は預貯金や保険を好むと言われますが、まさにそのとおりの結果となっています。

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三輪 文
  • 三輪 文
  • ファイナンシャルアドバイザー

二級ファイナンシャル・プラニング技能士(FP2級)。はたらく世代の資産運用サポート促進のためのマネーセミナーで登壇多数。二種外務員や保険募集人資格を短期間で取得。生命保険から投資信託までの幅広い金融商品を活用し、総合的な視点からライプラニングや資産運用アドバイスを行う。また、中学生から芸能活動をスタートし、役者やラジオパーソナリティ、モデルなどとして幅広く活動。フリーランスなどの経験と女性の視点も併せて資産運用の初心者にでも分かりやすくお金の話を伝えることに努力している。