米UDC、20年4~6月期は4年ぶりの営業赤字 通期見通し開示せず 2020.08.25 00:00 公開 執筆者津村 明宏 有機EL用燐光発光材料メーカーのユニバーサルディスプレイコーポレーション(UDC、米ニュージャージー州)の2020年4~6月期業績は、売上高が前年同期比51%減の5797万ドル、営業損益は119万ドルの赤字(前年同期は4866万ドルの黒字)となった。営業赤字になったのは16年7~9月期以来約4年ぶり。 記事の続きを読む 画像と一緒に記事を読む 関連記事 LGディスプレー、中国広州の有機EL新工場を稼働 韓国のLGディスプレーが発表した2020年4~6月期の業績は、売上高が前年同期比1%減の5.31兆ウォン、営業損益が5170億ウォンの赤字(前年同期は3690億ウォンの赤字)となり、赤字幅が拡大した。純損失も5040億ウォンとなり、6四半期連続で最終赤字だった。 液晶の増産投資がない? 混沌とする次世代FPD投資 1973年にシャープが電卓の表示装置に採用して以来、FPD(Flat Panel Display)の主役であり続けた液晶ディスプレー。だが、現在浮上している新工場・新ラインの整備計画が完了してしまえば、新たな増産投資計画がないという状況に陥っている。 ミニ/マイクロLED、台湾・中国勢が事業化に本腰 ミニ/マイクロLEDの事業化に向けて台湾・中国メーカーの動きが活発化している。液晶の新規増産投資計画が先細るなか、大規模量産に巨額投資を要する有機ELを避け、ミニ/マイクロLEDで次世代ディスプレー技術を確立するのが狙い。LED産業にとっても、需要拡大の新たな牽引役として期待が高い。マイクロLEDディスプレーの量産化にはまだ3~5年を要しそうだが、苦境にある液晶&LED産業の突破口として、今後も多くの設備投資・研究開発資金が流れ込みそうだ。 「中国標準2035」、技術覇権の次は国際標準化の覇権争いへ 「中国製造2025」の後継計画の策定作業を完了 好調のゲーム産業、次世代ハードが半導体需要をさらに喚起 両機種ともに初のSSD採用、NANDの新規需要生む LIMOをGoogle検索のお気に入りに登録!詳しくはこちら→ copy URL