老後資金の「貯めどき」はいつなのか…おトクに貯めて準備できる方法はある?

もう一つ、iDeCoの重要な特徴は60歳になるまでは原則引き出せないこと。つまり、老後資金として確実にお金を貯めることができるのです。また、サラリーマンなら給与天引きでiDeCoの掛け金を積み立てることもできるので、「今月はiDeCoのために積み立てるお金がない!」なんてことになりません。

このように、老後資金という用途だけに絞って確実にお金を貯めることができるのは心強いのではないでしょうか。

財形貯蓄制度を活用して節税!

また、財形貯蓄制度が利用できる人はしっかり利用した方がおトクです。こちらも特徴的なのは、給与天引きでお金が貯められるという点と、目的に合わせてお金が貯められるということです。

財形貯蓄制度には3つの種類があり、マイホームの購入やリフォームに使える「財形住宅貯蓄」、老後資金の準備として使える「財形年金貯蓄」、加えてこうした用途が決まっていない「一般財形貯蓄」があります。

財形住宅貯蓄と財形年金貯蓄を合わせて、原則貯蓄残高550万円までは利子等が非課税となります。注意しなければならないのは、この2つは用途以外のことのために引き出すと課税されてしまう点です。

また、財形貯蓄制度は企業の福利厚生の一環なので、自分の勤務先が財形貯蓄制度を導入していないと意味がありません。まずは人事部や総務部に問い合わせてみてはいかがでしょうか。

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FP保有の金融系ライター。スポーツと音楽が趣味。金融機関勤めで得た知識と経験で、貯金・節約から投資までお金に関する悩みに向き合う。