無思考で着られる白の無地Tですが、やはり物足りなさを感じるのが難点。ましてや真夏。ボトムスには短パンが選ばれます。生地の分量が少なくなる分、コーディネートは淡白になりがち。
そんな問題を解決すべく、FACYに集まる短パンから白T一枚でも映える短パンを選んでみました。その要件は、「カーゴタイプであること」「カラー物であること」。
後者においてはやや抵抗のある方も多いかと思いますが、生地の分量が少ない分、着用のハードルは下がるものです。似合う似合わないの問題も顔から遠い分、(それほど)気にしなくていい。とどのつまり、レッツトライ!
老舗の馬力
〈ポロ ラルフローレン〉の定番スイムショーツ。色目がパキッとしており、いかにも夏といった感じでグッド。ただやはり、ご機嫌な雰囲気ながら重みを感じるのはポニーのロゴのおかげでしょうか。ぜひとも大人の方はチャレンジしてみてください。
ちなみに、スニーカーや帽子で拾えるカラーが2色ある点は実用性に荷担する要素としてポイントが高い。EDIFICEのみの発売なのでお見逃しなく。
白Tに足りないのはビタミン剤
柑橘類に見られる明るい色、通称“ビタミンカラー”も白Tを盛り上がるのに持ってこいです。こちらは、その見た目に違わず撥水性、速乾性、UVカットを揃えた機能派です。
さらにうれしいのはそのお値段。「短パンは1万円以内に抑えたい」という方は多いはず。画像のイエローの他、使いやすいオリーブやネイビーも展開中です。
進化系カーゴショーツ
軍隊や特殊部隊へも製品を提供してきた、アークティス社が立ち上げたファッションブランド〈アークエアー〉の一本。
これはもはやカーゴパンツの進化系? 大小4つの特徴的な形のポケットが白Tコーデを華やかにします。とはいえ、属するのはミリタリー。廃らないかっこよさを有しているのも魅力です。
ただのショーツじゃない
先日公開した、「夏のソックスどうしてる?」企画でも独特の存在感を放っていたNewca(※ニューカーゴの略)ショーツ。
斜めに配されたダブルジップポケットや、立体的なパターンメイキングなど、ただのショーツで終わらない作り手の意匠を感じる一本です。もちろん生地にも夏の快適性が保証された、トレンドの“クールマックス”を使用。
あとがき
シンプルで使い勝手がいい白の無地Tスタイル。他と差をつけるなら、色や形に存在感があるショーツを選びましょう。ぜひ今回紹介した4本にも注目してみてくださいね。
FACY