東証マザーズ株価指数は3日ぶり大幅反発、売買代金は81日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,657万株、売買代金は1,760億円となり、いずれも前日より減少しました。売買代金は81日連続で1,000億円を超えましたが、出来高は再び1億株を下回るなど、盛り上がりに欠けた商いだったようです。
また、株価指数は+2%超高の大幅上昇となり、3日ぶりに反発しました。終値は1,000ポイントを維持していますが、今後の動向が注目されそうです。
「ドン・キホーテ」のパンパシHDが上場来高値を更新、大幸薬品は一時+19%高の大爆騰
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- ファーストリテイリング(9983)
- 東京エレクトロン(8035)
大型株では、前日に続きハイテク株が総じて上昇し、オムロン(6645)、日本電産(6594)、オリンパス(7733)などが年初来高値を更新しました。
また、小売り株の一角も物色され、イオン(8267)が連日で年初来高値を更新し、スーパー「ドン・キホーテ」を傘下に持つパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(7532)は前日の決算発表で2021年6月期の連結純利益が過去最高益となったことが好感され上場来高値を更新しています。