その他では、うがい薬を始めとした衛生薬品の需要拡大を背景にドラッグストア株が再び買い戻され、スギホールディングス(7649)、ツルハホールディングス(3391)、マツモトキヨシホールディングス(3088)などが値を上げたのが目を引きました。
日経平均株価の下落に寄与した下位3銘柄
- ソフトバンクグループ(9984)
- エーザイ(4523)
- TDK(6762)
大型株では、前日にQ1決算を発表したソフトバンクグループが、TモバイルUS株売却により純利益が前年同期比12%増の1兆2557億円となるなど大幅回復を見せたものの、材料出尽くしで売られ下落しました。
また、同じく決算発表を行った楽天(4755)も売られ、一時▲9%安に迫る急落となっています。
その他では、年初来高値更新が続いた宅配株も利益確定売りに押され、SGホールディングス(9143)とヤマトホールディングス(9064)は揃って下落しました。
葛西 裕一