東証マザーズ株価指数は大幅続落、売買代金は80日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億2,276万株、売買代金は2,097億円となり、いずれも前日より大幅増加となりました。
ここ数日続いた低調さから脱したものの、個人投資家の利益確定売りが多かったと見られます。売買代金はついに80日連続で1,000億円を超え、再び2,000億円以上に達しています。
ただ、株価指数は▲2%超安の大幅下落となる続落で引けました。終値は1,000ポイントを維持していますが、今後の動向が注目されそうです。
NECなどハイテク株の一角が年初来高値更新、材料出尽くしでソフトバンクGが下落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- ファーストリテイリング(9983)
- KDDI(9433)
- ファナック(6954)
大型株では、ハイテク株でNEC(6701)とオムロン(6645)が買われ、揃って年初来高値を更新し、パナソニック(6752)や日立製作所(6501)も続伸となりました。
また、株価下落基調が続いた百貨店株が買い戻され、高島屋(8233)や三越伊勢丹ホールディングス(3099)などが大幅高で引け、小売り株ではイオン(8267)が年初来高値更新となっています。