東証マザーズ株価指数は反発、売買代金は78日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は9,255万株、売買代金は1,674億円となりました。出来高は前日より減少しましたが、売買代金は増加しています。ただ、売買代金は78日連続で1,000億円を超えたものの、出来高が1億株を下回るなど模様眺めムードが強かったようです。
ただ、主力銘柄が買われたこと等から、株価指数は反発しました。終値は1,000ポイントを固めに入るのか、今後の動向が注目されそうです。
スクエニHDが一時ストップ高の爆騰、通期最終赤字の資生堂が一時▲11%安の暴落
日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄
- バンダイナムコホールディングス(7832)
- オリンパス(7733)
- ダイキン工業(6367)
大型株では、ゲーム関連株への物色が継続され、前日に決算発表を行った任天堂(7974)が一時+5%高に迫る急騰となっています。
また、同じく前日に過去最高となるQ1実績を発表したスクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)は一時+16%超高のストップ高まで買われ、終値も+12%超高となりました。ただ、残念ながら、これら2銘柄は日経平均株価に採用されていません。
その他では、業績悪化が顕著な小売業界で、好調な決算見通しを公表したヤマダ電機(9831)が一時+10%超高へ爆騰したことが目を引きました。