東証マザーズ株価指数は4日ぶり反落、売買代金は77日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億414万株、売買代金は1,580億円となりました。出来高は前日並みでしたが、売買代金は減っています。売買代金は77日連続で1,000億円を超えましたが、前日同様に商いが細り気味となりました。

また、主力銘柄に利益確定売りが増加したことなどから、株価指数は4日ぶりに下落しました。終値は1,000ポイントを維持していますが、今後の動向が注目されそうです。

取引時間中に決算発表のトヨタ自動車が大幅高、東京エレクトロンなど半導体関連株が不振

日経平均株価の上昇に寄与した上位3銘柄

  • ヤマハ(7951)
  • トヨタ自動車(7203)
  • ファーストリテイリング(9983)

大型株では、午後1時25分の決算発表がすっかり定着したトヨタ自動車が、Q1実績でわずかながら営業黒字を確保したことが好感されて発表直後から上昇、終値も+2%超高となりました。

また、同じ自動車株では、前日に決算発表を行ったいすゞ自動車(7202)も一時+7%超高へ急騰しています。

さらに、ハイテク株では前日に好決算を発表したシャープ(6753)が一時+13%高へ爆騰、終値も+8%超高となりました。なお、全体的に株価一服感が見られるハイテク株では、日本電産(6594)が連日の年初来高値更新となったのが目を引きました。