エピソード4【許さなかった妻】

すぐに自供され『ナメられてる』子どもへの裏切りも許せず離婚

「いつも仕事帰りはまっ直ぐ帰って来るし、これといった趣味も無く、スマホは無造作にリビングに置きっぱなし。怪しい行動なんて感じることがない夫でしたので、まさか不倫なんて…。

ある日、夫がなかなか帰ってこない上に連絡が付かなかったんです。心配しているうちに夜が明けて、そのうち『飲み会の後、公園で寝てしまった』と言いながら帰ってきたんです。でも、公園で寝たにしてはあまりにキレイな夫のスーツ。違和感を覚えた私が『スーツ汚れてないね?』と、言ったら、もうびっくりするほどあっさり浮気したことを認めました。

同じ部署の子とホテルに泊まったと言う夫。最初に『公園で寝ていた』なんてミエミエの嘘をつき、ちょっと強く出たらあっさりと浮気を白状した夫。その時、この人は私が何をしても許してくれると思っているのだろうと感じました。『ナメられてる』…と思った瞬間、夫婦関係を続けることは難しいと感じました。子どもがいますが、尊敬できない夫婦関係を続けることは子どもにも良い影響を与えることはありませんよね。悲しいですが、夫とは話し合いの末、離婚しました。」