気温が上がってくるとファッションとしてだけでなく、実用面でも必須になってくるキャップ。ただ、ロゴが入っているものや柄ものだと、その日の格好に合わずに使えないことも多いものです。
服装のテイストを選ばず、使いやすいのはやっぱり無地。子どもっぽい要素が少なくなるので、大人の諸兄にもおすすめです。今回は各ショップが薦める無地のキャップを一挙にご紹介!
ベストセラーの無地キャップ
「浅い作りのキャップはストリートに寄り過ぎる気がして苦手」という方は、しっかりと深さがある形状のものがおすすめです。“ザ・普通”なベースボールキャップの形をベースにしているのは〈トラッドマークス〉の一品。ベーシックな形に徹している分、タフなコットンキャンバス地の風合いの良さが引き立ちます。
ブラウンやオリーブなど大人色が揃うカラバリも魅力。入荷しては完売を繰り返す人気者をぜひお試しあれ。
これぞホントの“プロ仕様”
野球帽としてのルーツに忠実なモノ作りを行うのが〈ポテン〉。プロ野球選手のキャップも手がける工場で生産されているので、技術力は折り紙付き。ツバの形状をきれいにキープするための19本(!)のステッチなど細かい部分も圧巻の作りです。
ブランド名こそポテン(ヒット)と謙遜しているものの、クオリティはホームラン級。同系色でアクセントを付けた配色もいい感じ。
さらっと使える上品キャップ
逆に「ベースボール感は薄いほうがいい」という方はやや浅めの作りの一品を選びたいところ。〈エディフィス〉が別注を依頼したのは、服好きからの支持も厚いハットメーカー〈キジマタカユキ〉。コットンではなく、光沢感のあるポリエステル素材を採用することで、都会的な雰囲気に仕上がっています。
ブラック、グレー、ナチュラルの間違いない3色展開。アメカジ感の薄い上品なキャップを探している方はぜひ。
今年旬のナイロンショーツとどうぞ
厳密にはフロント左下にブランドロゴがあるものの、無地に近い感覚で使えるのが〈バッテンウェア〉定番のジェットキャップ。ライトな質感のナイロン生地を使っているので、今年よく見かけるナイロンショーツとペアリングしたくなります。
ちょっとレトロアウトドア感あるマスタードイエローの色味も絶妙。
あとがき
いざ探し出すと、意外と見つけづらいのが無地のキャップ。各ショップ渾身の4品をご紹介しました。ぜひアイテム詳細チェックしてみてください。
FACY