そのような中、日経平均株価は終日マイナス圏で推移しましたが、ほぼ一貫して下げ幅を縮小する値動きとなりました。結局は続落となったものの、底堅さが目立ったと言えましょう。

取引時間中の高値は22,741円(▲10円)、安値は22,429円(▲322円)となり、値幅(高値と安値の差)は約312円となっています。

なお、TOPIXは最後にプラス圏でフィニッシュし、小幅反発となりました。

東証マザーズ株価指数は続落、売買代金は69日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億2,110万株、売買代金は1,849億円となり、いずれも先週末より減少しました。売買代金は69日連続で1,000億円を上回りましたが、今一つ盛り上がりに欠ける商いだったようです。

また、一部主力銘柄に利益確定売りが集まった結果、株価指数は▲2%安に迫る下落となり、続落で引けています。終値も再び1,000ポイントを割り込みました。

日本電産とソフトバンクGが年初来高値更新、JR4社は年初来安値更新の揃い踏み

個別銘柄では、ハイテク株に売りが目立ち、終値ベースでニコン(7731)が▲7%超安へ急落し、東京エレクトロン(8035)、ルネサスエレクトロニクス(6723)、アドバンテスト(6857)など半導体関連も大幅安となりました。