②割引シールが貼られている商品を大量買いする

2つ目は、割引シールが貼られている商品を大量買いすることです。スーパーやコンビニなどで、つい目がいってしまうのが割引シールが貼られている商品。特に、賞味期限や消費期限が近付いている食品などに多いですよね。

もちろん、安くなっている商品を上手に選べば家計の節約につながります。しかし、ついあれもこれもと「明日までに食べきれば大丈夫」と手を伸ばしてしまう場合は注意が必要です。こういったときには、普段は食べないようなものやお腹がキャパオーバーしそうなぐらいの量を買ってしまいがちだからです。

個々の値段が安いことに油断せずに、賞味期限や食べ切れる量を一つ一つ確認しながら買い物をするよう普段から気を付けましょう。

③「〇個で△円!」商品を購入する

3つ目は、「〇個で△円!」と記載されている商品をまとめ買いする節約術です。食品や日用品などさまざまな場面で目にする「3個で1,000円!」というような文字。つまり、3個買うと1個や2個買うよりもお得になるというものです。

特定の個数を購入したときにだけ、1個あたりの単価が安くなるので、3個買いに来たわけじゃなくても「お得だし、まぁいいか」と、つい3個の商品を買い物かごに入れてしまってはいませんか? 一見立派な節約術のようにも思えますが、まとめ買いすることが必ずしもお得とは限りません。

もし「3個で1,000円!」につられて必要以上の量を購入してしまうと、食品だと使い切れなくて痛みや味落ちの原因になりますし、日用品は家にストックがあり過ぎると必要な時に必要なモノが見つからず、結局また購入してしまう…なんてことも。