「コメダ珈琲」のコメダHD、既存店・全店売上高が対前年同月比80%台まで回復(2020年6月)

注目小売店月次実績シリーズ

シリーズでお伝えしている「注目小売店月次実績」。今回はコーヒーチェーン店「コメダ珈琲」を運営するコメダHD(3543)の、2020年6月の月次動向及び過去実績、また過去1年の株価動向について振り返ってみましょう。

直近の月次実績

2020年7月10日に更新された、コメダHDの2020年6月既存店売上高は、対前年同月比85.5%となりマイナス成長。なお、同社の客数及び客単価の内訳は開示されていません。

また全社売上高も88.3%であり、既存店・全店ともに対前年同月比で80%台のマイナス成長となりました。

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今期の既存店売上高の振り返り

では、同社のここまでの既存店売上高はどう推移してきたのでしょうか(同社は2月決算)。

既存店について、前期はマイナス月が7月(98.7%)のみであり堅調な推移を見せました。しかし新型コロナの影響から、今期は対前年同月比で3月90.5%、4月53.1%、5月71.3%、6月85.5%となり、4カ月連続のマイナス成長が継続中です。ただし4月を底に、6月はマイナス成長ながら85.5%まで回復を見せています。

一方で全店売上高は、前期全ての月がプラス成長となりました。しかし今期は3月94.5%、4月55.2%、5月73.6%、6月88.3%となり、既存店同様の推移でマイナス成長が続いています。

過去1年の株価動向

最後に同社の株価動向を見ていきましょう。

同社の株価は、2019年は概ね1,950円~2,150円間のレンジ相場が続きましたが、2020年1月にレンジ上限の2,150円を突破し2,296円に到達しました。しかし反落し、2月後半からの株式市場全体の下落の中で4月6日には1,316円まで下落しています。その後は反発し、現在は1,700-1,800円付近で取引されています。

新型コロナウイルス問題を受け、既存店・全店ともに前期の好調から一転し、今期は4カ月マイナス成長が継続しています。ただし4月を底に回復傾向にあり6月の売上高は対前年同月比で80%台まで回復しました。7月はプラス成長に戻せるのかが注目されます。

コメダホールディングスの過去1年の株価推移

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参考資料:2021年2月期・FC向け卸売売上前年比・総店舗数

LIMO編集部

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LIMO編集部は、個人投資家向け金融経済メディアであるLongine(ロンジン)の執筆者である国内外大手証券会社で証券アナリストや運用会社のファンドマネージャーとして長年の調査や運用経験を持つメンバーやビジネス系インターネットメディアでの運営経験者等を中心に立ち上げ。その後Longineのサービスは2020年3月に終了となったが、Longine編集部のメンバーは引き続きLIMO編集部のメンバーとして在籍し、お金のプロとしてコンテンツ編集や情報を発信しています。LIMO編集部は、証券・金融業務メンバーに業界紙出身の新聞記者などもメンバーに加え、国内のみならずグローバルの視点から、金融・経済ニュースや投資に関する知識・アイデア、ビジネスパーソンの役に立つ情報をわかりやすくお届けします。