国旗には、その国の歴史や文化が表れています。ただ、そうした旗ができるまでの道のりや、歴史的背景などをご存じの方は、それほど多くないのではないでしょうか。スポーツ中継や国際会議のニュースなどでチラリと出てくる旗を「なんとなくのイメージで」覚えているという方も多いかもしれません。
この記事では、41カ国の国旗の「まちがい」をさがしながら、それぞれの国の成り立ち、国旗にまつわる歴史を知るのがコンセプトの子ども向け書籍『国旗のまちがいさがし』(苅安望[監修]、クロスメディア・パブリッシング)から、選りすぐった問題を出題します。
子どもだけでなく、大人のみなさんも苦戦されるかもしれませんが、みなさんは上の国旗の「まちがい」、どこかわかりますか?(難易度★★★☆☆/ここでいう「まちがい」は、その国の法律などで決められている「平常時に使う正式な国旗のデザイン」ではないものを指しています)