せっかく時間が自由になるのならやりたいことを色々やっておきたいと思うのは誰しも同じですが、そのためにはお金の準備が必要なようです。

コロナショックで老後の仮想体験!?

今回のコロナショックの影響で、我が家も在宅ワーク、自粛と、自宅での滞在が当たり前になりました。早くも老後を迎えるとこうなるのかという体験が出来たような気もしています。

このような状況で生活スタイルがどう変化したかと言いますと、家の住環境によりこだわるようになったといえます。

たとえば、少し値が張ってもおいしいお米やコーヒーがほしい、コーヒーなら家で挽いて飲みたい、部屋の大規模な模様替えがしたい、趣味や資格を取りたいなど、より「日常生活費」を充実させたいという思いが強くなりました。

さて、先ほどのアンケートで注目していただきたいのが、「ゆとりある老後の生活費」として平均36.1万円という数字をもとに老後に不足する資金を計算しましたが、「月40万円以上ほしい」と回答した方が3割弱を占めているという点です。3割というのは決して少なくない割合といえるでしょう。

もっとも「毎月40万円以上欲しい」というのと「老後に毎月40万円以上使える準備ができる」というのは必ずしも同じではないのには注意が必要です。