そのような中、日経平均株価は前日より+1,000円超の上昇となる急反発で、一気に22,500円台を回復しました。取引時間中の高値は22,624円(+1,094円)、安値は21,899円(+369円)となり、値幅(高値と安値の差)は約725円となっています。

なお、TOPIXも同じような急反発で6日ぶりの上昇となりましたが、終値で1,600ポイント回復はお預けとなりました。

東証マザーズ株価指数は4日ぶり反発、売買代金は42日連続で1,000億円超え

東証マザーズの出来高は1億3,102万株、売買代金は1,728億円となり、いずれも前日より減少しました。個人投資家の物色意欲は継続しており、売買代金は42日連続で1,000億円を上回りましたが、5日ぶりに2,000億円は下回っています。

また、新興市場でも買戻しが一気に増大し、株価指数は+4%超高の急反発で4日ぶりの上昇となりました。終値でも再び1,000ポイントを回復しています。

マツダなど自動車株が買い戻されて爆騰、中外製薬とシマノは上場来高値を更新

個別銘柄では、東証1部全体の97%が上昇する全面高状態となりました。前日に急落した株価指数寄与度の高い主力大型銘柄が急速に買い戻され、ファーストリテイリング(9983)、東京エレクトロン(8035)、ファナック(6954)などが急反発しました。