また、注文していないのに勝手にマスクが送りつけられる「マスク送りつけ商法」というものもあります。
「指定日までに代金を振り込むか、不要な場合は送料元払いで返送すること。返送がなければ購入したとする」などと書かれた高額な請求書や振込用紙が同封されているという悪質な手口です。
アベノマスクが配られるということもあり、それと間違えて受け取ってしまったという人がいるかもしれません。
送付元に覚えがない宅配便は「受け取り拒否」や「保留」として、安易に受け取らないことが大切です。ネットショッピングの利用が増えると、送り主を確認せずに受け取ってしまうこともあるかもしれませんが、このような詐欺があることを肝に命じておく必要があります。
おわりに
ネットショッピングを頻繁に利用することにより、ネットで購入することのハードルが下がり、上記のようなマスク詐欺やマスク送りつけ商法に巻き込まれる可能性があります。今後も新型コロナの第2波、第3波が来て特定の商品が品薄になったりすると、冷静な判断ができない場合もあるでしょう。
ネットショッピングで注文をする時も、宅急便を受け取る時も怪しいところはないかきちんと確認する癖をつけたいものです。また、自分だけでは判断できないことは家族に相談するなどしてから判断するようにしましょう。
LIMO編集部