地方に住む高齢義父がまさかの買い占め?

Rさんの義実家は地方で、義父と義母の二人暮らしだそう。東京に住むRさん親子は、高齢の義両親を心配しながらも、「地方だし感染リスクは少ないよね」と話していたといいます。

しかしある日、義父から大きな荷物が届きます。開けてみるとそこには、段ボールいっぱいのマスクとアルコールのウェットティッシュ。

「どこも品薄なのに、どうやってこんなに!と正直驚きました。でも地方だから、東京よりも手に入りやすいのかなと、素直に喜ぶことにしたんです。でも…」

その夜、義実家にお礼の電話をかけると、驚きの事実が発覚。なんとRさんの義父は、市内にある薬局を何件も訪れては、買い占めのようなことをしていたのです。しかもほとんど毎日。

「義父は『自分のためじゃない、孫のために買ってるんだ』と言っていました。ありがたいですが、義父は高齢なのでわざわざリスクがあるところに行かれるのは心配で。『今回送ってもらった分で十分なので、もう大丈夫ですよ』と伝えました」

しかし、義父の買い占めは収まらず、数日後には義弟の家にも荷物が届いたそう。しかも「そろそろRの家の分がなくなるだろうから、また買いにいかないと」と義母に話していたといいます。

「感染しないかというのと、他の方に迷惑じゃないかというので、正直複雑な気持ちです。孫のためと言われると、強く言えません…」