そのような中、日経平均株価は約3カ月半ぶりに23,000円台を回復し、約7カ月半ぶりの6連騰となりました。さらに、高値引けとなっています。取引時間中の高値は23,178円(+314円)、安値は23,028円(+165円)となり、値幅(高値と安値の差)は約149円でした。
なお、TOPIXも同じような値動きで6日続伸となりました。
東証マザーズ株価指数は続伸、売買代金は36日連続で1,000億円超え
東証マザーズの出来高は1億5,275万株、売買代金は1,914億円となりました。出来高は先週末より増加しましたが、売買代金は横這いでした。個人投資家の物色意欲が継続し、売買代金は36日連続で1,000億円を上回りましたが、連日で2,000億円を下回っています。
なお、一部主力銘柄に買戻しが入ったこと等から株価指数は続伸となり、3日ぶりに1,000ポイント台を回復しました。
日産自動車が急騰するなど自動車株が上昇、SMCは上場来高値更新後に売られる
個別銘柄では、株価指数寄与度の高い大型株が買われ、ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンクグループ(9984)、東京エレクトロン(8035)などが値を上げ、ファナック(6954)は+4%高の大幅上昇となりました。