コロナ禍でも増給増益を目指すニトリ

株式会社ニトリホールディングスが2020年2月に行った「決算説明会資料」によると、2021年2月期の会社計画は売上高6,532億円。もし達成すれば34期連続の増給増益となる見通しです。実際、コロナ禍で多くの企業が苦しむなか、テレワーク用のデスク類や収納グッズ、キッチン用品などニトリの商品は好調な売れ行きをみせていました。

ニトリは通販サイトも充実しており、ネット限定品が強いことも要因のひとつ。通販事業においては、ネット限定品の売上高が前年比140%と、飛躍的な伸びをみせています。実店舗だけではなく「買い方の進化」も見据えていることが、業績の好調にも影響を及ぼしているようです。