そのような中、日経平均株価は22,000円台回復を視野に入れた値動きとなり、大幅上昇で4日続伸となりました。取引時間中の高値は21,926円(+507円)、安値は21,580円(+161円)となり、値幅(高値と安値の差)は約346円となっています。

なお、TOPIXも同じような値動きで大幅4日続伸となりましたが、上昇率は日経平均株価を下回りました。

東証マザーズ株価指数は反落、売買代金は29日連続で1,000億円を上回る

東証マザーズの出来高は2億678万株、売買代金2,085億円となり、いずれも前日より増加しました。売買代金は小幅増加に止まりましたが、それでも29日連続で1,000億円を上回りました。また、6日連続で2,000億円を超えとなっています。

ただ、株価指数は主力銘柄に利益確定売りが多く出たことで反落となりました。依然としてやや過熱感も見られる中、このまま1,000ポイントを目指すのか注目されましょう。

好決算の電通グループが+16%超高の大爆騰、日産自動車と三菱自動車は揃って急騰

個別銘柄では、前日に発表したQ1決算(1-3月期)が好調だった電通グループ(4324)が、広告需要回復への期待感から終値で+16%超高の大爆騰となりました。

さらに、同じく前日に通期決算を発表したリクルートホールディングス(6098)も+7%超高の急騰となっています。