高年収貧乏世帯あるある
1. 教育費にお金をかけすぎる
高年収=高学歴の親は自分たちの子どもにも質の高い教育を受けさせたいという志向が強いため、幼い時期から数多くの習い事に通わせる傾向があります。習い事は一度始めたら多くの場合、数年間継続して月謝を払わなければならず、レッスンに必要な教材費や発表会の参加費用など月謝以外にもお金が必要になるケースが多いです。費用がかさむのでやめさせたいと思っても、当事者である子どもに継続の意思があった場合、親の都合で辞めさせるのは難しいという局面もあります。
2. 求める住宅のグレードが高い
高年収世帯は問題なくローンが組めてしまうため、住宅メーカーから勧められる物件もハイクオリティになる傾向があります。良質な物件を見てしまうと理想が高くなり、また貯蓄はなくとも毎月のキャッシュフローは安定していることから、当初の予算を上回っていても手が出せてしまう状況にあります。そして、高級住宅は取得費だけが問題なのではありません。近隣世帯の生活水準に合わせようとする気持ちから、自ずと日々の生活費が上がっていく危険性を秘めているのです。
3. 共働きでお互いの貯金を把握していない
特に共働きの高年収世帯に多いのが、夫婦でお互いの貯金や正確な月収を把握していないパターンです。「さすがにこれぐらいは貯めているだろう。」という勝手な思い込みから、ピンチのときに相手の貯金をあてにしていたら、相手も同じ状況で夫婦共倒れになってしまったというケースも。