2.漂白処理記号(三角マーク)

シミなどがある衣料品の洗濯の時に気をつけたいのが、三角マークの漂白処理記号です。シンプルな三角マークなら、塩素系・酸素系どちらの漂白剤でも使用することが可能という意味。

三角マークに斜めの2本線が入っている場合は、酸素系の漂白剤だけを使って洗濯することができます。三角マークに×が描かれている場合には、どのようなものも漂白剤の使用が不可という意味です。

3.乾燥処理記号(四角マーク)

2016年以前と洗濯表示が大きく異なっているのが、四角マークの乾燥処理記号。これはタンブル乾燥が可能かや、つり干しや平干しの必要が分かる記号です。

乾燥処理記号である四角マークの中に丸が描かれてるものは、タンブル乾燥が可能かどうかのマークで、×が描かれているものはタンブル乾燥禁止。

四角の中に点が2つ入った丸が描かれているものは、タンブル乾燥が可能です。しかし排気温度が80℃上限という決まりがあります。四角の中に点が1つ入った丸が描かれているものは、点が2つ入ったものよりも低い温度でのタンブル乾燥が可能です。こちらは排気温度は60℃を上限とします。

四角マークの中に縦線が描かれているものはつり干しが可能です。横棒が描かれているものは平干しが必要となります。どちらのマークにも左上に斜めの線が入っているものは、日陰で乾燥させるもの。縦棒や横棒が2本なら脱水を行わないぬれつり干しやぬれ平干しを行う衣料品です。