映像授業の効果的な活用法
映像授業は通常の対面授業とは違い、一方通行になりがちです。そのため、視聴方法には工夫が必要です。映像授業を効果的に活用し、上手に勉強できている子供も多いです。たとえば、以下の7つの活用法です。
1.視聴前に問題に目を通すなど、準備をしておく
視聴前の心の準備というイメージが近いでしょうか。あらかじめ「こんな勉強をするのか」というように、内容が少しでもわかっていれば心構えができるため、内容の理解に集中できます。
2.教科ごとに視聴するスケジュールを決めておく
これは特定の教科ばかり視聴する、または視聴しないといった「教科の偏り」を防ぐためです。バランスよく、曜日や時間ごとに視聴する教科を決めておくと良いでしょう。
3.わからないところは「止めて」「くり返して」視聴する
何度もくり返し視聴できるのは対面授業とは大きく異なる点で、映像授業の最大の長所ですね。何度も視聴し、納得いくまで「止めて」「くり返して」視聴しましょう。映像授業の先生はわかりやすく解説するため、聞いただけでわかった気になりやすいため注意が必要です。
4.メモを取りながら視聴する
映像授業は気軽に視聴できるため、つい手ぶらで見てしまいがちです。映像授業ではテクニックを扱うことも多いため、メモを取りながら視聴する習慣をつけると良いでしょう。
5.視聴しながら、または視聴後に意識して問題を解く
映像授業の中には「問題を解いてください」という場面もありますが、全体的に問題演習量が不足しがちです。視聴中や視聴後に問題を解く習慣があると、内容の定着も早くなります。
6.動画内の解き方を「真似」してみる
動画内で公式や解き方を習ったら、同じように真似をしてみてください。何度も「真似」をして定着させ、扱った内容を「自分のもの」にしましょう。
7.自分の学力に合わせて視聴する
映像授業で大切なことは自信をつけることです。周囲を気にすることなく、無理をせず、自分の学力に合った授業を視聴しましょう。